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GoogleDrive
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GoogleDrive
価格:無料
バージョン:1.0.77
カテゴリ:,
製作者:Google Inc.
登録日:2012年05月17日
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クラウドストレージの本命になれるか

「Gmail」アカウントをお持ちの方は既にご存知かと思いますが、ついにGoogleもクラウド上のストレージサービスを開始しました。
ひとつのアカウントあたり5GBまでは無料で利用できるというのが嬉しいですね!
当然、Android端末ならばアプリで簡単に利用することができます。

インストール直後からすぐに使えます

何かと物議を醸しだしている利用規約に同意すれば歓迎メッセージが表示されます。
ちなみに「同意しない」を選択するとアプリが落ちます。


用意されているメニューは「マイドライブ」「共有アイテム」「スター付き」「最近使用したアイテム」「オフライン」ですが、普段使用する場合は「マイドライブ」にファイルを置いていくことが多いと思われます。


端末の「MENU」ボタンを押下すると、更に「アカウントの切替え」「設定」「ヒント」「フィードバック」のメニューが顔を出します。

「設定」メニューでは、サーバーとの読み込み速度と負荷を軽減する「キャッシュ」の設定(※)やクリア、暗号化や通知の設定などが行えます。

※キャッシュについて
25MB/50MB/100MB/125MB の4種類。SDカード内に保存されますので必要に応じて増減しましょう。普段は初期値の25MBで十分です。


アカウント切り替えで目的に合わせて使える


僕は複数のGmailアカウントを端末で受信している関係から、ログインしているアカウントが一覧に8つも出てきました!
ということは…1アカウント辺り5GBなので、すでに合計40GBもストレージを利用できるということになりますね!(わ~い!)


あらかじめパソコンで作っておいたフォルダがあるカウントに切り替えてみます。
切り替えは、一覧に表示された任意のアカウント名をタップするだけ。



キャッシュが無い時はサーバーから読み込む時に若干の時間が掛かります。
読み込まれると、自身が作成したフォルダの一覧が表示されました。

ちなみに、アプリ側ではフォルダの追加はできないようですので、あらかじめパソコンでの追加(※)となります。追加すると、あっという間にアプリ側に反映されました(「AndroidCapture」というのがそれ)。


※パソコンでは、ブラウザを通して「Googleドライブ」を操作するか、パソコンにインストールして普段のフォルダ操作と変わらない操作感で扱えるクライアントソフトのいずれかで利用します。
なお、クライアントソフトはパソコン内にファイルのコピーが生成されるので、ディスク容量に余裕のある状態で利用してください。
実際にウチのメンバーが利用したレビューは「スタッフブログ」にあります。


ファイルをアップしてみましょう


画面右上の、ファイルに丸印に+が書かれたアイコンをタップします。

すると、どのようなファイルをアップロードするかを選択するメニューが表示されます。

「文書」や「スプレッドシート」は、Googleドキュメントのファイル形式として直接ファイル(ドキュメント)を生成します。

「写真から生成したドキュメント」とは、印刷物を読み取ってデータ化する、いわゆる“OCR機能”のことです。

単純にファイルをアップロードしたい場合は、「アップロード」メニューをタップします。


(文書を作成した例)
先ほどのメニュー画面で「文書」をタップします。


ドキュメントが作成されたら、画面をタップして文字を入力してみましょう。


実は簡易な文章の編集機能が付いていますが、あまりいい感じに動作しないようです。


(スプレッドシートの例)
同様に先ほどのメニュー画面で「スプレッドシート」をタップします。

ドキュメントが作成されると、“いかにも”な画面が表示されました。

(写真から生成したドキュメントの例)
印刷物からのドキュメント作成ですが、試した時点では上手く読み込んでくれませんでした。名刺くらいのものなら!と思って撮ってみましたがサンプルが良くなかったのか何とも言えない結果に…

「L’EATE CUSTOME”」って何でしょうね…(苦笑)


アップロード(というより新規に作成されたファイル)は、生成後、以下のように一覧で表示されます。




(ファイルのアップロードの例)
新規作成のメニュー画面で「アップロード」をタップします。
すると、端末にインストールされているファイル操作が可能なアプリの一覧が表示されますので、任意のものを選びましょう。


アップロードするファイルを選択するとアップ前の確認画面が表示されます。
あとは、画面下の[OK]ボタンをタップすればサーバーにアップロードが開始されます。


しかし…


あらかじめ作っておいたフォルダの画面を開いておき、そこでアップロードを行ったはずなのに、更新しても表示されてきません…


なんと、親となる階層にファイルがアップされていました!
あとで任意のフォルダに移動させる必要がありそうです。


それから、ファイル操作のアプリに拠ると思いますが、一度に複数のファイルアップロードができないようです。
僕の端末では、複数のアップロードにトライしたところ固まってしまって、やむなく再起動となりました(涙)

ファイルの操作は何ができる?


アップされたファイルに対しては、一覧右側の下向き▼印をタップすることで操作メニューが表示されます。

「共有」「オフラインを有効にする」「送信」「その他」となっています。
ファイル共有の設定は「共有」を、ネットに繋がっていない状況でもファイルを閲覧したい場合は「オフライン」の設定を、誰かに(?)ファイルを送りたい場合は「送信」をタップします。

「その他」では更に以下のメニューが表示されます。

先ほどのメニューの中になかったのは「名前を変更」と「開く」「削除」ですが、それぞれ行いたい操作を行う際にタップしましょう。


ちなみに、「送信」をタップするといわゆるメールなどの送信モノに加えて、SNSへの公開や他のストレージへのコピーなどができます。
端末内にないファイルの場合は、この画面の前にダウンロードが始まりますので、予め通信環境の良い場所で操作しましょう(このアプリを使う場合は、この画面に限りませんね…)。



ファイルの共有ができなきゃストレージサービスとは言えないわ


もちろん、Gmailのアカウントであればユーザー同士の共有設定が簡単に行えます。
先のメニューで「共有」をタップすると、暫くして以下の画面が表示されます。
共有者を追加したい場合は、画面下の「共同編集者を追加」ボタンをタップします。



追加したいユーザー名(ここでは、Gmailが利用できる人のアドレス)を入力します。


「追加」ボタンをタップすると以下の画面になります。
「編集者」または「閲覧者」のいずれかの権限を指定して「OK」をタップしましょう。


モザイクを掛けているので判り辛いですが、共有の設定を行うことができました!


ちなみに、共有者の権限をあとからでも変更可能です。
アカウント名の右側の下向き▼印をタップすることで以下の画面になりますので、先ほどの権限のほかに「アクセスなし(=共有を解除)」が行えます。



共有設定を受けた別のアカウントから見てみると…


アカウントの切り替えから、共有設定をしたアカウントでどのように見えるか確認してみましょう。


おっと、こういうメッセージは今生の別れとなりますので念のため必ず読んでおきましょう。
ちなみに、「後で行う」を選ぶともう一度このメッセージに会えるかもしれません。



先の画面で「ご利用開始」を選んで以下の画面になる場合はラッキーです!
このアカウントで初めてGoogleドライブを利用する場面に遭遇しました。
この画面も今後は出てきませんので、記念にスクリーンショットでも撮っておきましょう。

ちなみに、左はGoogleAppsを利用しているアカウントの場合、右は個人でGmailを利用しているアカウントの場合です。
青いボタンをタップして利用開始の道を選びましょう。



さて、本題に戻ります。

アカウントを切り替えると、実は「GoogleDocs」の画面になります。


共有したドキュメント(ファイル)を見る場合は、「すべてのアイテム」をタップしてみましょう。

すると以下の一覧が表示され、先ほど共有設定したファイルが顔を出してきます。


もちろん、ファイルに対する操作は同じように行えます。



その他できること


アカウントの切替えは、画面下のアカウント名をタップするとアカウントの一覧画面になりますので、いちいち端末の「MENU」ボタンを押下する必要はありません。
タップすると色が変わりますよ!(そんなことで喜んでしまいます、ハイ。)



ファイルの一覧は、並べ替え表示が可能です。
端末の「MENU」ボタンで表示させます。


最後に「フィードバック」というメニュー。
操作を行う中で、何か問題だと感じたときにその画面からGoogleに対して報告を行うことが出来ます。
端末の「MENU」ボタンで表示させます。


「送信」をタップするとすぐさま送信されます。
「プレビュー」をタップすると、送信される内容を確認して送信することができます。




個人的な感想などなど


「GoogleDrive」は数あるストレージサービスの中で後発となりましたが、果たしてこのサービスは永続的に利用できるものになるでしょうか?
世の中のクラウドサービスはどれもがその危うい懸念を孕んでいますが、スマホを使うからには「いつでも」「どこでも」利用できるこうしたサービスは嬉しいものです。

容量が無くなったからといってSDカードを付け替える手間も要らないのですから、たとえ刹那的なサービスであったとしても“今”を有効に、シームレスに時間を活かせるのがいいですね。

この記事を書いたレビュアー
お仕事アプリ.com管理人
お仕事アプリ.com管理人
スマートフォンとビジネスアプリが大好きなビジネスマンです。ビジネスからプライベートまでスマホを使って楽しく生きるアイデアを配信します!

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