スマフォの真骨頂！交通費精算をお手軽にする便利アプリ！

移動中に交通費を記録するのだ

仕事で電車を利用すると、月末にいちいち利用区間を思い出して記録した経験はないですか？マメな人ならその都度、パソコンの乗換案内で検索して区間と金額をエクセルなどに転記していると思いますが、時間が経つと思い出すのも一苦労。そんな方にお勧めのアプリが『送れる交通費手帳』。電車に乗った時に移動しながら電車賃を登録していくのだ。立ち上げた最初の画面では「出発地」「到着地」「金額」「利用交通機関」を入力し、片道か往復を選択した後、「保存」をタップするとそれが記録される。移動中に登録を完了しておけば、月ごとに集計され利用した交通費を自動的に計算してくれます。

「出発地」「到着地」「金額」の入力は音声入力にも対応していて片手でも操作できるのが便利だが、駅で「心斎橋！」と電話に向かって話しかけるには結構な勇気がいる。利用交通機関は「電車、バス、タクシー、飛行機、船舶」から選択可能で、異なる交通機関をまとめて管理できるのでとても便利だ。

集計データを毎月自動配信！

このアプリの最大の特徴は、指定した日時に指定したファイル形式でメール配信してくれる点だ。Gmailに連動しているようで、指定したGmailアドレスに送信することができる。

ファイル形式は「テキスト＋CSVファイル添付」「テキスト送信」「CSVファイル添付」の3つから選択でき、ファイル名を設定出来たり、送信日の日付をファイル名に付加出来たり、CSVファイルに項目名を入れたりと利用シーンに合わせて設定することができる。また送信日は会社の交通費精算日に合わせて設定できるので、20日締めなら前月の21日～今月20日の分を配信できる。月末締めなら「末日」というメニューも用意されている。

手動送信の場合は他のアプリと連動できる！

更にこのアプリでは月ごとに手動送信することができる。その場合、インストールしている「Dropbox」や「Evernote」「Gmail」「googleドキュメント」に送信することができる。社内で「Dropbox」などを利用している場合は、そちらに一発でアップロードできるので社内ルールによっては大幅に事務処理を軽減できる。

レビュアーの感想

とても便利なアプリですが、モノ申したい点がいくつか。ひとつは電車の区間運賃の自動入力機能だ。様々な交通機関を登録できるという特徴から仕方ない気もするが、最近では非接触型のICカードで利用するケースが多い中で、いちいち利用金額を入力させるのはちょっと実用的ではない。更に「往復」を選んでも交通費を「×２」にしてくれないのも面倒だ。よく利用する区間の登録や用件名が登録できるとこれらの点も解決され使い勝手も良くなるだろう。今後に期待ですね！

この記事を書いたレビュアー

アプリ情報詳細

交通費をメモって送信できるアプリです。
入力操作をできるだけ簡単に行えるよう、横画面は専用レイアウトを用意し、音声入力に対応しています。
※音声入力は、電波の届かない場所では使用できません。
入力したデータはデータベース化して、閲覧、編集、削除、送信が出来ます。
送信は本文にテキストとして送信できる他、CSVファイルに変換して添付することが出来、データの二次利用が出来ます。
※CSVファイルとは、殆どのデータベースで使用可能で、PCにエクセルが入っていればクリックするだけで、エクセルファイルのようにエクセルが開いて編集、加工が出来ます。
※現在、送信先はセキュリティを考慮してgmailアドレスのみの送信になります。今後、致命的なバグがないようでしたら解除していく予定です。
本アプリはAndroidバージョン2.2以上の端末ではデフォルトでSDカードにインストールされます。
※インストール後、メインストレージに移すことも出来ますが、本アプリがSDカード内に保存されることによるパフォーマンスの違いはありません。
本アプリは800x480解像度以上の端末に対応しています。
※1280x720は未検証

※アプリの紹介内容は掲載時のバージョンであり、画像および文言が現在と異なる場合がございます。

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