2011年12月08日
電源のある居酒屋 「おちば屋」さんを取材してきました
会社の忘年会や打ち上げ、お客様との打ち合わせ後のくだけた会食など、居酒屋でわいわいと飲み会をしている時は、宴会盛り上げアプリなどが活躍しますね。
けれど、そんな大事な時に限って電池がやばい!なんてこともあるのではないでしょうか。「電源居酒屋」はそんな時も安心。コンセントを気軽に借りることができます。
今回は、そんな電源居酒屋にご協力いただいている「地鶏専門 おちば屋」さんを取材してきました。
おちば屋さんは地下鉄御堂筋線江坂駅のすぐそばにある地鶏専門店です。活気のある店内は80席あり、取材日はずっとお客さんで賑わっていました。
この日、頼んだ料理は「コラー元気鍋コース」です。これからの季節にぴったりの温かくて美味しいお鍋は、とてもボリュームがあります。コラーゲンはもちろん、鳥肉は太りにくいとのことで女性必見のコースです。
早速ですが、電源を貸してください!
ワタナベジョン
今ちょうど充電が切れそうなんですが、電源をお借りしてもいいですか?
櫻田社長
いいですよ。電源があるのは座敷のほうですが、どうぞ使ってください。
笑顔でご対応くださいました。
座敷にある電源で充電させていただきます。
私たちが座っていたのはテーブル席でしたが、快く貸していただきました。これでばっちりです。
そうこうしている間に注文した「コラー元気鍋コース」のお料理が運ばれてきましたので、充電しつつお食事を楽しむことにしましょう。
「丹波の若どり 胸肉のタタキ」
最初のメニューはタタキです。おろし大根とネギでさっぱりいただきました。
「ササミ焼き」
次に「ササミ焼き」です。少しレアな焼き加減で肉の甘みがあり、ササミが苦手な人でも食べやすいと思います。梅肉でいただきましたが、梅と合っていて特に女性におすすめです。
「プリマス(若鶏のネギマ)」
とにかく大きくてジューシー!食べ応えがあります。
「コラー元気鍋」
とてもボリュームがあって、取材日も「食べきれないかも…」と危ぶまれていました。
お肉もこんなにボリューミーで、とても柔らかいです。
もちろん、野菜もたくさんあります。これがスープを更に良い味にしてくれるので、〆の雑炊がとても美味しくなるそうです。
「〆の雑炊」
優しい味で最後に一息つかせてくれます。薬味とのり、ちょっとだけ梅肉をかけて食べるのがおすすめだそうです。雑炊にすることで、スープに溶け込んだコラーゲンを余すことなく食べられます。
「デザート」
これで、さらに飲み放題もついて3,800円と、とてもお得なコースでした。
食事が終わる頃にはお願いしていた充電も完了していました。
最後に社長の櫻田さんにインタビューしました。
そもそも地鶏はどういったものなのでしょうか
指定された血統のものだけが地鶏と呼ばれます。地鶏と呼べるもののリストがあるんですね。それ以外のものは地鶏ではありません。おちば屋では、その中でも丹波地鶏を使用しています。
鳥はヘルシーなので、たくさん食べても太りません。女性におすすめです。
コラーゲンにはどういった特徴がありますか
コラーゲンボールというぷるぷるした玉を鍋に入れます。火にかけるとコラーゲンが鍋のスープへと溶け出します。コラーゲンは一般的にはマグロからとることが多いのですが、それだと鳥をメインに謳っているのに違和感があるでしょう。だからうちでは鳥からのコラーゲンを使っています。
強火で一気に沸かして抽出したものは、スープが白濁になりますが鳥くさくなってしまいます。おちば屋で使っているコラーゲンは、弱火で6~7時間かけて取り出しているので、コラーゲンが溶け出してもスープは薄い色です。こうすると手間はかかりますが、鳥くさくならないんです。
また、コラーゲンボールには丹波地鶏を使用しています。丹波地鶏は元々くさみのない肉ですが、その中でもさらに有機野菜を食べて育っているものを使っています。それを野菜と一緒に火にかけていますが、こうすると出てくる脂が全然違ってきます。においもありません。
鍋に具材を入れて火にかけているとアクが出てきますが、これはほとんど肉から出たものです。コラーゲンからは出てきません。コラーゲン鍋に入れると肉がとても柔らかくなります。手羽元を使用していますが、普通に食べるより柔らかくて食べやすくなっています。
コラーゲン一つとってもこだわっているから美味しいんですね。この日はもう食べられない!というぐらいいただきましたが、思い切り食べてもカロリーを気にしなくて良いのは安心です。今日はありがとうございました。
地鶏専門 おちば屋
〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1-23-33 第7マイダビル2F
http://r.gnavi.co.jp/k097700/
3G電波:Docomo、Softbank、au
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